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- Bluelounge AUGM東京2019 Juneのテーマは温故知新。ロングセラーの製品には何かが秘められている。
Apple User Group Meeting in Tokyo(AUGM東京)に、今年もお声がけをいただいたので参加させてもらいました。AUGM東京は6月の小さめ開催と、10月頃の大規模開催に分かれていて、今回は小さい方ですがそれでも今回はたくさんの来場者の方で会場が埋め尽くされて、座る場所にも困るほどでした。インターネットが当たり前になり、直接会うよりもテキストのコミュニケーションが一般的になる中で、それでも人々が集まってくれるイベントというのはなかなかないものです。
毎回、プレゼンテーションをさせてもらう時間をいただいているのですが、私はいつもトップバッターを務めさせてもらうようにお願いしています。紹介する商品はブースエリアで見て触っていただいて、少しお得にしているので買ってもらうことも期待しています。その際に、プレゼンテーションで紹介していれば、ひとつひとつの商品紹介は終わっているため、細かな質問やプレゼンテーションで足りなかった部分だけをお話しすれば良いので効率的だと考えているからです。
しかし、このデメリットはまだ人が集まっていない可能性があるということです。特に今回のAUGM東京は開場11時で、私のプレゼンテーション開始時間は11時40分なのでまだお昼前でもあり、かなり人数が少ないことを覚悟していました。しかし、実際にはこの時間なのにほぼ満席でした。私のプレゼンテーションを聞きに来たというわけではないとは思いますが、それでもありがたいことです。
さて、この6月開催のAUGM東京はなかなかネタに困るタイミングです。みなさんご存じの通り、期待の新しい端末はもう少し先だし、とはいえ現行端末はそれなりに使い続けてきているタイミングなので、保護系はもうお腹いっぱいです。
というわけで、今回は勝手にテーマを温故知新として、ずっと販売し続けているのだけれども根強い人気があり、でも最近は紹介していないので知らない人も多くいるのではないかという製品を紹介しました。その中でも実際に大人気だった製品をいくつか紹介します。
Bluelounge Kickflip
2014年からずっと販売しているので、もう5年ほど経過している製品でありながらも、毎月たくさんの販売量を誇る、現時点でのBlueloungeにおける一番の売上を誇るのが、このKickflipです。いまだにたくさんの方がレビューをしてくれていて、ユーザーの評価も非常に高い製品です。MacBookシリーズを使っている方は、ぜひ一度騙されたと思って使ってみると、その後に手放せなくなること間違いないです。
Bluelounge CableDropシリーズ
CableDropはKickflipよりもさらに昔の2009年の発売ですから、なんと10周年の製品です。今もご紹介するとみなさん購入してくれるので、10年変わらず必要とされている製品というのはすごいことです。最初はシングルで、その後に小さいタイプが出てきて、最近は複数ケーブルを留められるマルチタイプが出てきてシリーズ化されています。たくさんの方に使っていただいているからこそ、要望をいただいて派生製品も出てきてシリーズ化されていくという典型的なパターンです。
Bluelounge Cableyoyo
このCableyoyoは発売自体は2016年なのでそんなに古い製品ではありません。しかし、実はCableyoyoという製品は今回が2代目なのです。知らない人も多いと思いますが、2006年8月にリリースした初代Cableyoyoという製品がありました。ニュースページからリンクすると後継機に飛んでしまいますので、初代を見たい方はこちらのリンクから。2代目の現行品はiPhoneに付属するイヤフォンや、市販のイヤフォンなどを収納することができるもので、ポイントは耳に入れるスピーカー部分をマグネットで留められることです(上のイメージ写真ではただおいてあるように見えるかもしれませんが、マグネットで固定されています)。もちろん普通のケーブルも巻き付けて絡まずに収納することができます。
Simplism Lightningストラップ
2015年発売のLightningストラップは、ケースを使わなくともLightning端子だけで首から提げられるようにした画期的な製品です。画期的かつ非常に微細なパーツで構成されていて製造が困難なことと、当社で特許を持っているために他の会社が作る事ができない製品でもあります(とはいえライセンスしますので作りたい会社はご相談ください)。競合がないということもあって、こういうことができるということを知らない人も多いので、紹介すると驚かれることが多いです。ちなみにこちらの製品も初代の製品がありますので代々続く製品のひとつです。下記に開発ストーリーとコツについての記事を紹介しておきますので、是非ともお読みください。
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たくさんの製品を持ち込みつつも、たくさん売れた、もしくは完売してしまってもっと持って行けば良かったという反省が残る製品を紹介しました。まだまだみなさんが欲しいと思ってもらえる製品はたくさん眠っているのだなと再認識し、ニーズにマッチした提案が足りていないんだという思いでいっぱいです。これからもっと良いものを広めていく努力を続けていきたいと思います。
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このブログを書いたスタッフ
プレジデント
ほっしぃ
音楽からMacの道に入り、そのままApple周辺機器を販売する会社を起業。その後、オリジナルブランド「Simplism」や「NuAns」ブランドを立ち上げ、デザインプロダクトやデジタルガジェットなど「自分が欲しい格好良いもの」を求め続ける。最近は「24時間365日のウェアラブルデバイス|weara(ウェアラ)」に力を注いでいる。
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